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こんにちは、ルーエ歯科クリニック院長の前原です。
夏至も過ぎ、段々と暑さが増す季節になってまいりましたねΣ(・ω・ノ)ノ!
つい先日、新聞に出てたニュースを紹介したいと思います。
学校検診後に歯科に行ったか、否か、また 口腔崩壊の生徒がいたか、否かを問うデータでした。
検診後に要受診とされた生徒の66.6%が受診せず、また口腔崩壊の生徒が32.7%もいたというニュースです。
もちろん、学校健診は大まかなふるい分けで、虫歯と判断されなくても虫歯のことはあります。また要治療と判断されても治療が必要のない場合もあります。
ただ必要なのはお子様の口腔内に関心をもっていただいて、虫歯なしと判断されても定期的に歯科医院で精密にチェックすることです。
どんなに頑張って磨いても磨きのこしは必ず出てしまうからです。
当院にて虫歯で来院された親御さんとの会話で、このような内容の質問がありました。
親御さん: 乳歯は虫歯になっても大人の歯が生えてくるから、別に治療しなくていいですよね?
私:・・・・。数秒言葉に詰まってしまいました。
確かに、乳歯は一定の期間を過ぎれば抜け落ちてしまいます。
しかし、虫歯を放置しているとどうなるか?
下から生えてくる永久歯の成長を阻害してしまい、歯の色が極端に茶色みがかってしまったり、正確な位置に生えなかったりと永久歯に大きく影響します。
ではでは、今日はこのへんで。